『ミラン時々セリエA』

セリエAやACミランについての情報を発信していきます。

【19-20 第34節 ボローニャ戦】

 

 

皆さんお疲れ様です。

セリエA第34節、ホームサンシーロでのボローニャ戦を振り返っていきたいと思います。

 

【スターティングメンバー】

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【交代】

61' [チャルハノール→ボナヴェントゥーラ]

62' [サレマーケルス→クルニッチ]

62' [イブラヒモビッチ→レオン]

79' [ベナセル→ビリア]

82' [レビッチ→コロンボ

 

【結果】

[ ○ ミラン 5-1 ボローニャ

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【得点】

10' [サレマーケルス(テオ)]

24' [チャルハノール]

44' 〈冨安〉

49' [ベナセル(チャルハノール)]

57' [レビッチ(イブラヒモビッチ)]

90+2' [カラブリア(レオン)]

 

【データ】(ミラン公式Appから)

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ミラン公式MOMはレビッチ(ガゼッタはチャルハノール)。

① 再開後、ミランセリエAで最も多くの点数を決めているチームに(25ゴール)。

② 2020年欧州5大リーグにおいて、流れの中でレビッチ(11ゴール)より多くのゴールを記録しているのはハーランド(ドルトムント、13ゴール)とレヴァンドフスキバイエルン、12ゴール)のみ。

③ チャルハノールは、単一シーズンでのセリエAゴール数が自己ベストに(7ゴール)。このゴール数を上回るのはブンデス時代14-15季の8ゴール(レヴァークーゼン)のみ。

④ サレマーケルスは、エリック・ゲレツ(1983年9月ヴェローナ戦)以来2人目のベルギー人スコアラーに。

⑤ ケアーは彼自身のセリエA出場100試合目。

⑥ ボナヴェントゥーラはセリエA通算250試合目。

 

【所感】

またしても勝ちましたね!!

5得点の大勝。ガゼッタの採点でも全員が及第点以上で、FROPになってしまったケアーを除けば全員が6.5以上と素晴らしい出来。因みにピオリは7.5です。

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そして、5得点がそれぞれ違う選手というのもミソですね。スコアラーが限定されておらず何処からでも点数を狙えるのは良い傾向です。まさにアタランタのようですね、と言おうと思いましたが再開後最も得点力が高いのはミラン(25ゴール)なので、アタランタに比喩するまでもなく「これがミランだ」って感じです(?)

サレマーケルスとベナセルにも嬉しい初ゴールが生まれてカラブリアも久々のゴール。後はイブラにどうにか得点を…と願うミラニスタは多いと思います。ピオリも何とかイブラをマネジメントしてますよね。得点を決めたいイブラと怪我のリスクや疲労を考え休ませたいピオリ…上手いことバランスを取って人身掌握術に長けたその手腕を発揮しているのではないでしょうか(イブラは不満を隠し切れていませんが…笑)。

次節は、EL確定のためにも重要となるサッスオーロ戦です。そろそろイブラの爆発が見たいですね!

 

【今日の一枚】

ロッカールームへと戻る階段にいるカラブリア

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なんか凄く良くないですか?この写真。

後ろの #ALWAYS MILAN もポイント高いです!笑

 

 

短くなってしまいましたが今日はこの辺で。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

[画像はミラン公式Appより]

 

 

 

 

 

 

 

 

【19-20 第33節 パルマ戦】

 

 

皆さんお疲れ様です。

少し時間が空いてしまいましたが、ホーム(サン・シーロ)で行われた、セリエA第33節パルマ戦を振り返っていきたいと思います。

 

【スターティングメンバー】

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【交代】

46' [コンティ→カラブリア

56' [ビリア→ベナセル]

61' [レオン→レビッチ]

80' [テオ→ラクサール]

80' [チャルハノール→クルニッチ]

 

【 ○ ミラン 3-1 パルマ  】

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【得点】

〈 44' クルティッチ 〉

55' ケシエ(チャルハノール)

59' ロマニョーリ(チャルハノール)

77' チャルハノール(ボナヴェントゥーラ)

 

【データ】(ミラン公式アプリから)

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ミラン公式MOMはケシエ(ガゼッタもケシエ)。

ミランは7試合連続で複数得点を継続中。最高記録は2009年に記録された8試合連続。

セリエA再開後、ミランは勝ち点17ポイントを獲得。上回るのは22ポイントのアタランタのみ。

イブラヒモビッチは今節9本のシュートを記録。今まで彼は1試合で10本以上シュートを記録したことはない(2012年3月のローマ戦では9本を記録)。

④ ケシエは彼自身キャリア2度目となる3試合連続ゴールを記録中。1度目は2016年9月に、彼のセリエA初出場試合から3試合連続弾。

ミラン在籍時に記録したロマニョーリのゴール6つのうち5つが後半に生まれたもの。

⑥ 2月以降、チャルハノールは3ゴールをエリア外から記録。この記録を上回るのは4ゴールのマリノフスキのみ。

イブラヒモビッチは全コンペティションを通じてミラン100試合目の出場。

⑧ 2018年4月(27歳188日 vs トリノ)以降最も平均年齢の高いスターティングイレブン。(27歳185日)

 

【所感】

強豪との連戦の後、近年のミランが勝点を落としやすいタイミングでしっかりと勝利出来たのは大きいですね!

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本当の本当に褒めてあげたいのがケシエ。反撃の口火を切るスーペルゴラッソを沈めたのもそうですが、長短の正確なパス、サイドチェンジもお手の物。パルマのカウンターの芽を摘み、ワンタッチパスでリズムを作る。あの"雑"という言葉を体現するケシエはどこへ…。昨年の中盤の要であったバカヨコの再獲得が本当に必要なのかと議論になるほどの活躍。一段上の選手となった印象です。

チャルハノールも1ゴール2アシスト。毎年数字がついてこなかった印象の彼ですが、決定的な働きが出来るようになりましたね。ボナヴェントゥーラも圧倒的なキープ力で、まだまだ必要な存在なのだと感じさせてくれました。

ビリアに関しても悪くなかったと思います。縦パスも多く通してくれましたし、セリエA最高峰のベナセルと同じ働きを求めるのは酷ですからね。バックアッパーは十分に務まると感じました。

今節もドンナルンマは2点ほどチームを救ってくれました。ドンナルンマ、イングレーゼに決められたことあります?ってくらい彼のシュート止めますよね。笑

欲を言えば、イブラヒモビッチに点数を決めさせてあげたかったですよね…ミラン公式戦100試合目というメモリアルマッチでしたし。しかし得点をあげずとも十分にポストプレイ等で貢献してくれました。

次節はボローニャ戦!良い流れを継続したいですね!

 

【今日の一枚】

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ミラン公式戦100試合目のイブラヒモビッチ

カッコ良すぎます。いつまでもミランに…。

 

 

ではこの辺で。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

[画像はミラン公式より]

 

 

 

 

 

 

 

 

【19-20 第32節 ナポリ戦】

 

 

皆さんお疲れ様です。

セリエA第32節、アウェイでのナポリ戦を振り返っていきたいと思います。

 

{スターティングメンバー}

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{交代}

46' [パケタ → サーレマーケルス]

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61' [イブラヒモビッチ → レオン]

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61' [チャルハノール → ボナヴェントゥーラ]

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{結果}

ナポリ 2-2 ミラン △ 】

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{得点者}

20' テオ(レビッチ)

〈34' ディロレンツォ〉

〈60' メルテンス

73' ケシエ[PK]

 

【ポイント】

・分かれるドンナルンマへの評価。

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前節同様2失点を記録してしまった守備陣。

しかし、ガゼッタによるとテオ、ケアーは7点、ロマニョーリは6.5点、コンティは6点と及第点以上の評価を得ていますね。1点目、2点目ともに守備陣のミスという印象では無いのかもしれません。ですがその守備陣の中で唯一の及第点以下が5.5点のドンナルンマ。ガゼッタのFROPにも選出されています。失点するまではスーペルな活躍で体感2点は防いでいた印象でしたが、失った2点に関してはもう少し上手く対応出来たのでは…というのも正直な所。1点目、2点目共に難しいボールではありましたが…(特に1点目は弾いたまでは良かったのですが、そのボールの先がディロレンツォと運もありませんでしたね)。

結局、GKというポジションは難しいですよね。いくらチームを救おうとも1つのミスすら許されない訳で。私自身も多くのミラニスタの方が仰るようにドンナルンマがFROPは少し厳しすぎるのでは…という意見ですが皆さんどうでしょう。

 

【データ】

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ミラン公式MVPはテオ(ガゼッタはケシエ)。

ミランは2012年1月以来の6試合連続2ゴール以上を記録。

ミランがアウェイで4試合連続2ゴール以上奪ったのは2013年の10月以来。

③ シーズン再開後、レビッチ(4ゴール、2アシスト)よりゴールに関与している選手はC.ロナウド(7ゴール、2アシスト)だけ。

ミランアタランタのみが、シーズン再開後1試合も敗北を喫していない。

⑤ 欧州5大リーグにおいて、6ゴール以上記録しているディフェンダーの中でテオ(22歳)より若い選手はセバスティアン・ボルナウ(ケルン、21歳)のみ。

⑥ ケシエはセリエAにおいて、11本中10本のPKを成功させている。

 

【所感】

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アウェイでのナポリ相手にドロー、という事で個人的には悪くはないと思いましたね(勿論勝つことに越したことはありませんが)。というのも、再開後ローマ、ラツィオユベントスナポリ相手に勝ち点10。立派な数字です。前半戦ほぼ上位相手に負かされていたミランをここまで立て直したのは、疑いようもなくピオリの手腕ですね。天晴れ。

試合内容に関しては、特に前半ですがやはりナポリの攻撃陣を抑え切ることが出来なかったのかなと。スタッツを見てもミランのシュート4本に対して、ナポリは14本。クリバリの持ち上がりも効果的でしたね、なぜか彼のドリブル止められません。笑

良い点を挙げると、やはりケシエ-ベナセルの中盤ですね。ケシエはマルディーニから賛辞の言葉を頂いて(サッカー選手として最高の喜びですよね…‼︎)、ベナセルはテオの得点に繋がったレビッチへのスルーパス等どちらも良さが出ていましたね。その得点をアシストしたレビッチ、テオも素晴らしかったです。レビッチのクロス完璧でした。テオも久しぶりのゴール。今日のテオのゴールパフォーマンスめっちゃ好きです。笑

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[テオの公式Twitterより]

反対に、サーレマーケルスは退場との事で。気持ちが前のめり過ぎましたかね、次節はお休みです。加入当初はおしろい付けたみたいな可愛いお顔だったのに、今では目つき悪い兄ちゃんみたいになってるのが心配ですが。しっかり反省するように。笑

次節はパルマ戦。しっかり勝ちたいところですね!

 

【今日の一枚】

今日はガットゥーゾのだらしないお腹で締めましょう。笑

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ナポリ公式Twitterより]

 

 

ではこの辺で。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

[引用元の記述のない画像はミラン公式より]