【19-20 第32節 ナポリ戦】
皆さんお疲れ様です。
セリエA第32節、アウェイでのナポリ戦を振り返っていきたいと思います。
{スターティングメンバー}
{交代}
46' [パケタ → サーレマーケルス]
61' [イブラヒモビッチ → レオン]
61' [チャルハノール → ボナヴェントゥーラ]
{結果}
{得点者}
20' テオ(レビッチ)
〈34' ディロレンツォ〉
〈60' メルテンス〉
73' ケシエ[PK]
【ポイント】
・分かれるドンナルンマへの評価。
前節同様2失点を記録してしまった守備陣。
しかし、ガゼッタによるとテオ、ケアーは7点、ロマニョーリは6.5点、コンティは6点と及第点以上の評価を得ていますね。1点目、2点目ともに守備陣のミスという印象では無いのかもしれません。ですがその守備陣の中で唯一の及第点以下が5.5点のドンナルンマ。ガゼッタのFROPにも選出されています。失点するまではスーペルな活躍で体感2点は防いでいた印象でしたが、失った2点に関してはもう少し上手く対応出来たのでは…というのも正直な所。1点目、2点目共に難しいボールではありましたが…(特に1点目は弾いたまでは良かったのですが、そのボールの先がディロレンツォと運もありませんでしたね)。
結局、GKというポジションは難しいですよね。いくらチームを救おうとも1つのミスすら許されない訳で。私自身も多くのミラニスタの方が仰るようにドンナルンマがFROPは少し厳しすぎるのでは…という意見ですが皆さんどうでしょう。
【データ】
① ミランは2012年1月以来の6試合連続2ゴール以上を記録。
② ミランがアウェイで4試合連続2ゴール以上奪ったのは2013年の10月以来。
③ シーズン再開後、レビッチ(4ゴール、2アシスト)よりゴールに関与している選手はC.ロナウド(7ゴール、2アシスト)だけ。
④ ミランとアタランタのみが、シーズン再開後1試合も敗北を喫していない。
⑤ 欧州5大リーグにおいて、6ゴール以上記録しているディフェンダーの中でテオ(22歳)より若い選手はセバスティアン・ボルナウ(ケルン、21歳)のみ。
⑥ ケシエはセリエAにおいて、11本中10本のPKを成功させている。
【所感】
アウェイでのナポリ相手にドロー、という事で個人的には悪くはないと思いましたね(勿論勝つことに越したことはありませんが)。というのも、再開後ローマ、ラツィオ、ユベントス、ナポリ相手に勝ち点10。立派な数字です。前半戦ほぼ上位相手に負かされていたミランをここまで立て直したのは、疑いようもなくピオリの手腕ですね。天晴れ。
試合内容に関しては、特に前半ですがやはりナポリの攻撃陣を抑え切ることが出来なかったのかなと。スタッツを見てもミランのシュート4本に対して、ナポリは14本。クリバリの持ち上がりも効果的でしたね、なぜか彼のドリブル止められません。笑
良い点を挙げると、やはりケシエ-ベナセルの中盤ですね。ケシエはマルディーニから賛辞の言葉を頂いて(サッカー選手として最高の喜びですよね…‼︎)、ベナセルはテオの得点に繋がったレビッチへのスルーパス等どちらも良さが出ていましたね。その得点をアシストしたレビッチ、テオも素晴らしかったです。レビッチのクロス完璧でした。テオも久しぶりのゴール。今日のテオのゴールパフォーマンスめっちゃ好きです。笑
[テオの公式Twitterより]
反対に、サーレマーケルスは退場との事で。気持ちが前のめり過ぎましたかね、次節はお休みです。加入当初はおしろい付けたみたいな可愛いお顔だったのに、今では目つき悪い兄ちゃんみたいになってるのが心配ですが。しっかり反省するように。笑
次節はパルマ戦。しっかり勝ちたいところですね!
【今日の一枚】
今日はガットゥーゾのだらしないお腹で締めましょう。笑
ではこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
[引用元の記述のない画像はミラン公式より]