【19-20 第33節 パルマ戦】
皆さんお疲れ様です。
少し時間が空いてしまいましたが、ホーム(サン・シーロ)で行われた、セリエA第33節パルマ戦を振り返っていきたいと思います。
【スターティングメンバー】
【交代】
46' [コンティ→カラブリア]
56' [ビリア→ベナセル]
61' [レオン→レビッチ]
80' [テオ→ラクサール]
80' [チャルハノール→クルニッチ]
【得点】
〈 44' クルティッチ 〉
55' ケシエ(チャルハノール)
59' ロマニョーリ(チャルハノール)
77' チャルハノール(ボナヴェントゥーラ)
【データ】(ミラン公式アプリから)
① ミランは7試合連続で複数得点を継続中。最高記録は2009年に記録された8試合連続。
② セリエA再開後、ミランは勝ち点17ポイントを獲得。上回るのは22ポイントのアタランタのみ。
③ イブラヒモビッチは今節9本のシュートを記録。今まで彼は1試合で10本以上シュートを記録したことはない(2012年3月のローマ戦では9本を記録)。
④ ケシエは彼自身キャリア2度目となる3試合連続ゴールを記録中。1度目は2016年9月に、彼のセリエA初出場試合から3試合連続弾。
⑤ ミラン在籍時に記録したロマニョーリのゴール6つのうち5つが後半に生まれたもの。
⑥ 2月以降、チャルハノールは3ゴールをエリア外から記録。この記録を上回るのは4ゴールのマリノフスキのみ。
⑦ イブラヒモビッチは全コンペティションを通じてミラン100試合目の出場。
⑧ 2018年4月(27歳188日 vs トリノ)以降最も平均年齢の高いスターティングイレブン。(27歳185日)
【所感】
強豪との連戦の後、近年のミランが勝点を落としやすいタイミングでしっかりと勝利出来たのは大きいですね!
本当の本当に褒めてあげたいのがケシエ。反撃の口火を切るスーペルゴラッソを沈めたのもそうですが、長短の正確なパス、サイドチェンジもお手の物。パルマのカウンターの芽を摘み、ワンタッチパスでリズムを作る。あの"雑"という言葉を体現するケシエはどこへ…。昨年の中盤の要であったバカヨコの再獲得が本当に必要なのかと議論になるほどの活躍。一段上の選手となった印象です。
チャルハノールも1ゴール2アシスト。毎年数字がついてこなかった印象の彼ですが、決定的な働きが出来るようになりましたね。ボナヴェントゥーラも圧倒的なキープ力で、まだまだ必要な存在なのだと感じさせてくれました。
ビリアに関しても悪くなかったと思います。縦パスも多く通してくれましたし、セリエA最高峰のベナセルと同じ働きを求めるのは酷ですからね。バックアッパーは十分に務まると感じました。
今節もドンナルンマは2点ほどチームを救ってくれました。ドンナルンマ、イングレーゼに決められたことあります?ってくらい彼のシュート止めますよね。笑
欲を言えば、イブラヒモビッチに点数を決めさせてあげたかったですよね…ミラン公式戦100試合目というメモリアルマッチでしたし。しかし得点をあげずとも十分にポストプレイ等で貢献してくれました。
次節はボローニャ戦!良い流れを継続したいですね!
【今日の一枚】
カッコ良すぎます。いつまでもミランに…。
ではこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
[画像はミラン公式より]