【19-20 第35節 サッスオーロ戦】
皆さんお疲れ様です。
少し遅くなりましたが、アウェイ(マペイスタジアム)でのセリエA第35節サッスオーロ戦を振り返っていきたいと思います。
【スターティングメンバー】
前節と比較すると、カラブリア→コンティで、現状のベストメンバーと言っても差し支えないでしょう。
{交代}
11' [コンティ→カラブリア]
32' [ロマニョーリ→ガッビア]
45' [テオ→ラクサール]
79' [チャルハノール→ボナヴェントゥーラ]
79' [ベナセル→ビリア]
【結果】
{得点者}
19' [イブラヒモビッチ(チャルハノール)]
42' 〈カプート[PK]〉
45+2' (イブラヒモビッチ(チャルハノール)]
【データ】(ミラン公式Appより)
① チャルハノールは再開後7アシストを記録。アレクシス(インテル)と並んで再開後セリエAで最もアシストを記録している選手に。
② サッスオーロはセリエAでイブラヒモビッチが得点した29番目のチームに。彼は今までセリエAで32チームと対戦している。
③ チャルハノール以前に3試合連続アシストを記録した最後の選手はロビーニョ(2012年)。
④ ドンナルンマはミランで公式戦出場200試合目。
【所感】
イブラヒモビッチがやってくれましたね!
イブラ自身、そしてチームも求めていた彼のドッピエッタで好調サッスオーロを撃破。チャルハノールの2アシストも光りましたね。このコンビが来季も見れることを願います…(イブラヒモビッチは契約延長交渉が先延ばしされており、チャルハノールはドイツへ帰還との噂が出ている現状です)。
試合に関しては、早々に先制したものの、コンティとロマニョーリが前半で負傷交代という苦しい展開。その後PKで追い付かれますが前半のうちにイブラヒモビッチが勝ち越し弾。そしてブラビアが退場してチェックメイトという形でしょうか。後半は相手が10人だということを忘れてしまうレベルには互角な戦いでしたが…やはり疲れも見えましたね。次節のためにラクサール、ビリアを使用運転出来たのは良かったですが。
次節欠場選手だらけのミランですが、正直、ベナセルとテオには少し気を使ってプレイして貰いたかったですね…今季ブレイクの中心選手2人を欠いてアタランタに挑むのは相当に酷なことですから。ロマニョーリは負傷により今季絶望との事ですし、コンティも軽症とはいえ状態が気になるところ。次節はケアー以外バックアッパーでセリエA最強クラスの攻撃陣に挑まなければならないという苦難の守備陣ですね、ドンナルンマを中心に何とか踏ん張って欲しいところ。
そしてこの試合のハイライトは何と言ってもピオリ続投の知らせですね。ラングニックが破断するなんで誰が予期していたでしょうか。補強方針やら何やら全てが変わってしまうと思いますが、ピオリは十分に続投に値する成績です。素直に彼を称え信じていきたいと思います。
【今日の一枚】
ミランプリマ出身の2人。
こういう友情は美しいですよね…
様々なステップアップの噂が飛び交い、セリエAでも屈指のミッドフィルダーに成長したロカテッリですが、その向かう先がミランである事を切に願います。
ではこの辺で。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
[画像はミラン公式より]