【シエラレオネの至宝】
皆さんお疲れ様です。
今回は、あの人の思い出…という事でミランに所属していた選手たちの中で、"中々話題にならない"選手について語っていきたいと思います。
早速ですがみなさん、シエラレオネという国をミラニスタならご存知なのではないでしょうか。逆にミラニスタでもないのに知っている貴方は特殊ですね。平穏な日常にシエラレオネが関わってくる事なんてありませんから。笑
では本題に入りまして、このシエラレオネというワードで思い出す選手はもう1人だけですね!
という事で第一弾である今回、取り上げるのは…
『シエラレオネの至宝』ロドニー・ストラッサーです!
まず彼の経歴ですが、
ミランのユース出身の彼は、2008年12月のウディネーゼ戦でミランデビューを果たしています。
そして、2010-11シーズン後半のカリアリ戦で初ゴールを決めていますね。
しかし、その後は出場機会には恵まれず、ローンでレッチェ、パルマと渡り歩いたのち350万€でジェノアへ完全移籍しています。
その後も殻を破ることはなくローン生活は続き、今現在はフィンランドのTPSというチームに在籍しているらしいですね。
彼の経歴を見てきましたが、私は彼のことを当時(10-11)結構気に入っていて、イブラヒモビッチやガットゥーゾなど本物のカンピオーネ達に囲まれながらも、必死に食らいつくその姿に応援せずにはいられませんでした。
その彼についての思い出は大きく2つですね。
1つ目は、上述した10-11後半戦のカリアリ戦です。
私にとってこのゴールはとても印象深くて、試合終盤の先制点という事もあったのですが、ロビーニョのヒール→カッサーノのラストパス→ストラッサーのゴール、という形で綺麗な流れだったんですよね。
ミランの選手達も大喜びで、ロビーニョやカッサーノだけじゃなくアンブロジーニやセードルフまで大はしゃぎ。笑
そして2つ目が、彼がスタメンとして出場した10-11後半戦のウディネーゼ戦です。
この試合は特段ストラッサーが活躍したわけではないので、正直あんまりストラッサー関係ないですが書いていきますね!笑
スタメンは、
GK アメーリア
FW ロビーニョ,パト,イブラ
の4-3-1-2です。懐かしい。笑
対するウディネーゼが、
GK ハンダノビッチ
DF ベナティア,サパタ,ドミッツィ
MF アブディ,アサモア,イスラ,インレル,パスクアル
FW サンチェス,ディナターレ
の3-5-2です。いやーこの時のウディネ強かったですよね。
この試合は結末としては、4-4の打ち合いとなった訳ですが当時のミランを象徴するようなシーンが沢山ありました。
1つ目が、魅力的な攻撃陣ですね。
イブラ、カッサーノ、ロビーニョ、プリンス、パト、インザーギから3枚を選ぶ贅沢過ぎる選手層でした。
この試合でもパトが2ゴール、イブラが1ゴールとしっかりと役割を果たしています。
2つ目が、こんな事を言うのもなんですがボネーラの頼りがいの無さです。笑
当時はチアゴ、ネスタ、イェペスと頼れる3人がいたのも相まって彼の不安定さが目立っていましたね。
この試合では驚異の3失点に絡んでいます。
【1失点目】
サンチェスにマークを付ききれすダイビングヘッドをぶち込まれる
【2失点目】
ディナターレに綺麗にかわされゴール隅に流し込まれる
【3失点目】
途中出場のヘルマンデニスをカウンターで捕まえきれずシュートを許す
といった形ですね。
相手がサンチェス,ディナターレのツートップで途中からヘルマンデニスとセリエ屈指の強力攻撃陣であったことは間違いないですがこれでは厳しい。笑
別にボネーラ嫌いじゃないですが、現地でネタにされているのも分かります。
そんなボネーラさんも、ジャンパオロ時代から留任する形で現在でもピオリ体制のコーチを務めています。
この試合のロングハイライトのリンクも貼っておくので皆さんも見てみて下さいね。
途中からボネーラの話になってしまいましたが、こんな印象的な試合にスターティングで出場していたのが我らがストラッサーですね。凄いです。
雑な締めになりましたけど今回は以上です!笑
ではこの辺で。
最後まで読んで頂きありがとうございます。